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和菓子はダイエットに向いている?太りにくい食べ方と選び方を解説

ダイエット中に和菓子を食べてもいいの?
結論から申し上げますと、和菓子に限らずダイエット中に菓子を食べることは推奨できません。
なぜなら一般的に菓子はカロリーや糖質、脂質の高いものが多く、和菓子も高カロリーかつ高糖質の食品だからです。
しかし無理に我慢するとストレスがたまったり、リバウンドしてしまったりとダイエットが長続きしないことも。
ダイエットは継続することが大切ですから、和菓子もうまく取り入れながら理想の体を目指せたら理想的ですね。

 

和菓子のカロリー

和菓子のカロリーを把握しよう
ダイエット中に和菓子をうまく取り入れられるよう、まずはカロリーを把握しましょう。
参考までにコンビニのおにぎり1個分(100g)のご飯は156kcalですから、和菓子はご飯よりも高カロリーであることがわかりますね。

和菓子の種類 カロリー(100gあたり)
どら焼き 250kcal
大福 235kcal
水羊羹 120kcal

 

和菓子は太りにくいと言われる理由

脂質が少ない
和菓子が太りにくいと言われる理由の一つは、脂質が少ないことです。洋菓子に比べてバターや生クリームが使われていないため、脂質の摂取量が抑えられます。

食物繊維が摂れるものもある
和菓子には豆類を使ったものが多く、食物繊維が摂れるものが多いです。さらに寒天を用いた和菓子は、食物繊維がより多く含まれます。
ただし高カロリーな和菓子は食べすぎれば当然太りますので、食べる量や頻度には注意が必要です。

 

洋菓子よりもダイエット向きなのか

ダイエット向きの理由
和菓子と洋菓子では含まれる「脂質の量」に大きな差があり、これがダイエットに関係しています。
洋菓子はバターや生クリームなどを原材料とするため脂質が多いです。脂質は同じエネルギー産生栄養素である糖質やたんぱく質に比べて、100gあたりのカロリーが高いので、同じ量を食べると摂取カロリーが高くなります。
つまり脂質の少ない和菓子は、同じ量の洋菓子よりもカロリーが少なくダイエット向きと言えます。

 

ダイエット中に和菓子を食べる時のポイント

種類と量
ダイエット中の間食は1日80~100kcalが望ましいです。
「水羊羹」のような比較的カロリーの低いものであれば60g(1個)程度食べられますが、高カロリーの「かりんとう」ですと23g(2~3本)までとなります。

時間
和菓子を食べる時間は、日中でとくに15時前後がベストです。
夜遅い時間になるほど同じものを食べても脂肪として蓄積されやすくなります。
ダイエット中は、日中に和菓子を食べるよう心がけるとよいですね。

 

おすすめの和菓子ランキング

3位:練り切り
練り切りは白あんと砂糖が主原料ですので100gあたりのカロリーや糖質は高いですが、サイズが小さいため1個分のカロリーは100kcal前後です。
練り切りは甘みが十分にあり、デザインも様々ですから目でも楽しむことができ、満足感も得られやすいでしょう。

2位:水羊羹
あんこを使った菓子の中で、とくに水分量の多いものが水羊羹です。そのためボリュームがあるにも関わらず、普通の羊羹や他の和菓子に比べるとカロリーや糖質が低めです。
また低糖質羊羹も市販されているので、カロリーや糖質をより抑えたい方は試してみるのもよいでしょう。

1位:寒天ゼリー
寒天は海藻からできているため、寒天ゼリーは低カロリーで食物繊維が豊富です。食物繊維は水分を含むと膨らむ性質を持つので、お腹の中で膨らみ満腹感が得られます。
つまりカロリーが低いにもかかわらず満腹感が得られる寒天ゼリーは、ダイエットに適した和菓子であると言えますね。

 

まとめ

ダイエット中に和菓子を食べることは全く推奨できないわけではありません。
和菓子のカロリーや糖質を把握し、種類、量、時間に気をつけながら楽しむことで、ストレスを軽減しつつダイエットを継続することができます。
特に寒天を使った和菓子や水羊羹などは、比較的低カロリーで満腹感が得られるためおすすめです。
和菓子をうまく取り入れながら、健康的なダイエットを目指しましょう。

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