レシピ

腸活スープレシピ厳選・簡単でダイエットにもおすすめ

腸活にスープがおすすめな3つの理由

腸活とは、バランスの良い食生活や適度な運動などによって腸内環境を整えることです。特に食事は腸活をする上で欠かせない大切な要素。その中でもスープは、時短で簡単に作ることができ、腸活の視点からもメリットがたくさんあります。

腸活にいい食べ物を簡単に摂取できる
腸活に良いとされる食材は数多くありますが、それぞれが様々な効果効能を持っています。スープなら、たくさんの腸活食材を一度に摂取できます。

シュガーフリー・グルテンフリーな食事にしやすい
白砂糖は腸内で善玉菌の働きを邪魔しやすく、小麦に含まれるグルテンも腸内環境を乱す一因になると考えられています。スープなら、これらの食材を使わずに調理できます。

ダイエットにも効果的
スープは満足感があり、低カロリーなレシピも作りやすいのでダイエット食としても優秀。さらに、腸活に欠かせない食物繊維豊富なレシピが多いのも特徴です。

簡単に作れて作り置きしやすい
腸活において大切なことは、毎日の継続。手軽に作れて作り置きもできるスープなら、忙しい日々の中でも無理なく続けられます。

温活もできる
スープで身体の中から温める「温活」ができます。温活には、滞った血行を良くして代謝や免疫力を上げる効果もあるとされています。

 

腸活スープにおすすめの食材

腸活の食事では、プロバイオティクス(菌を摂取する)とプレバイオティクス(菌を育てる)の両方を意識することが大切。スープもこれらの食材を取り入れるのがおすすめです。

 

プロバイオティクスが摂れる食材:
ヨーグルト、味噌、納豆、ぬか漬け、酒かすなど。
プロバイオティクス食材の多くは加熱で菌が死滅してしまいますが、死滅した菌も腸内で善玉菌のエサになります。

プレバイオティクスが摂れる食材:
きのこ、ワカメなどの海藻、玉ねぎ、バナナ、ブロッコリーなど。
オリゴ糖や食物繊維を多く含む食材が該当します。

 

【きのこ】きのこトマトスープ

材料(2人前)

ブナシメジ 1/2株
エリンギ 大1本
ごぼう 1/3本
玉ねぎ 1/2個
オリーブオイル 適量
トマトケチャップ 大5
水 4カップ
塩コショウ
粉チーズ

(ポーチドエック材料)

卵 2個
お湯 600ml
塩 大さじ1
酢 大さじ2

作り方

ブナシメジは石づきを切って小房に分け、エリンギは輪切りにする。ごぼう・玉ねぎはざく切り。
鍋にオリーブオイルを入れて熱し、ごぼう、玉ねぎ、きのこの順に炒める。炒まったらトマトケチャップを加える。
水を加え一煮立ちさせる。中火で5分ほど煮込み、塩コショウで味付けする。
フライパンに水を入れて沸騰させ、弱火にしたら塩と酢を入れて卵を落とす。卵が硬くなったら、おたまですくい出す。
器にスープを盛り、ポーチドエッグと粉チーズ・コショウをふってできあがり。

たっぷりきのこを使用した洋風のトマトスープです。トマトに含まれるリコピンは強い抗酸化作用があり、美容や健康に役立つと考えられています。リコピンは熱にも強いため、トマトは加熱して食べるのもおすすめ。ポーチドエッグをトッピングすることで、より満足感のある一品に仕上がります。

 

【海藻類】わかめの塩麹スープ

材料(2人分)

乾燥ワカメ 適量
水 300ml
塩麹 大さじ1
薄口醤油 大さじ1
胡麻 少々

作り方

水を入れた鍋に乾燥わかめを入れる。
戻ったら火にかけ、ひと煮立ちさせる。
煮立ったら塩麹と薄口醤油を入れて味を調える。
再び煮立たせ、溶き卵を少しずつ流し入れ、仕上げに胡麻をふる。

発酵調味料の塩麹を使用したシンプルな和風スープです。使用するわかめは、生のわかめでも乾燥わかめでもOK。時間をかけず簡単に腸活スープが作れるのが嬉しいポイントです。塩麹のコクと旨みが味わいに深みを与えてくれます。仕上げに加える溶き卵と胡麻で風味もアップ。体の芯から温まる一品です。

 

【玉ねぎ】玉ねぎ丸ごとスープ

材料(1人分)

玉ねぎまたは新玉ねぎ 中1個
水 500ml
固形コンソメ 1~2個
パセリや黒胡椒 お好みで

作り方

玉ねぎの皮をむき、根の部分は包丁でくりぬく。
水にコンソメ1個と玉ねぎ1個を入れ、落し蓋をして中火で30分程煮込む。
玉ねぎが柔らかくなり、スープと馴染んだら完成。
お皿に入れて、お好みでパセリや黒胡椒をふりかける。

※玉ねぎと新玉ねぎでは煮込む時間が異なるので様子を見ながら煮込んでください。
※お好みできのこなどを加えてもおいしく作れます。
玉ねぎを丸ごと1個使用した、玉ねぎが主役のシンプルなスープです。レシピはとてもシンプルなので、簡単に作る事ができます。新玉ねぎがおいしい季節には特におすすめの一品。トロトロに煮込んだ玉ねぎからは自然の甘みが引き出され、それだけで満足感たっぷりの一皿になります。

 

おすすめ腸活食材のスープ 味噌入りカボチャの豆乳ポタージュ

材料(4人分)

カボチャ(種や皮を除く)250g
玉ねぎ 1/4個
バター 10g
水 200g
豆乳 200ml
白味噌 大さじ1/2
塩 小さじ1/2

作り方

バターを入れた鍋で玉ねぎをしんなりするまで炒める。
しんなりしたらカボチャを入れて蓋をして15分程煮る。
※焦げ付かないように注意。焦げ付きそうな場合は水を少量加える。
粗熱をとってミキサーに移し、水、白味噌、塩を加えて滑らかになるまで撹拌する。
鍋に戻したら豆乳を加え混ぜる。
※沸騰させないように注意するとより美味しく仕上がります。

カボチャは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく含む食材。味付けに味噌を使用することで、さらに腸活効果がアップします。味噌に含まれる麹菌も、加熱で死滅してしまいますが、腸内で善玉菌のエサになってくれるんです。ミルキーでまろやかな味わいのポタージュは、腸活だけでなく心も満たしてくれそう。寒い日や疲れた日におすすめの一品です。

 

-レシピ